Q.高級襖紙と一般の襖紙の貼り方は違うのですか?
A.
襖を貼る場合は、襖紙1枚だけ貼るのではなく、その前に薄い紙を下貼りし、その上に襖紙を貼ります。
下貼りをすることで、襖紙を補強し、雨の日でもたるまなくなります。
高級襖紙を貼る場合は、上質の手漉き和紙を使い、襖紙を丈夫に美しく仕上げます。
一般品は古紙再生紙などを使います。
襖紙によって、その下に貼る紙の種類や一面に何枚の紙を張り合わせるかになどによで貼り方が違います。
Q.襖の破れがひどく、枠も傷んでいますが、貼替は出来ますか?
A.
襖の構造上のタイプにもよりますが、心材が段ボールや発泡スチロールで出来ているものは、貼替えがしにくい欠点があります。
木骨に紙を貼った組子襖なら、破れていても骨が折れていても修理出来ますし、縁の補修(塗り)や取り替えもできます。
Q.片面が板やビニールクロスが貼ってありますが、貼替出来ますか?
A.
襖面もビニールクロスも貼替出来ます。
Q.襖の片面だけの貼替えは出来ますか?
A.
片面だけを貼ると、襖自体に反りが出てきます。襖紙の張力のバランスを保つように、両面を貼りかえることをお勧めしています。
Q.障子紙の種類はどのようなものがありますか?
A.
大きく分けると「普通」「破れにくい」「焼けにくい」の3種類です。お子さんがいたり、よく使く部屋には「破れにくい障子紙」 日当たりのよい部屋には「和紙」が適しています。
Q.額縁は持っていますが、裏打ちだけでも出来ますか?
A.
出来ます。
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